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smile


【期間限定盤】Smile(DVD付)
【期間限定盤】Smile(DVD付)



井上雄彦さんの絵に、バンプの音楽。
井上さんが墨で描いたたくさんの顔は、一見ラフに見えるほどシンプルな描線とたくさんの余白のある「絵」なのに、写真より映像よりぐっとリアルで近くて。みんながみんなの大切な知り合いだと体感させられて、顔が増えてゆくごとに涙がこぼれる。
バンプの曲は、穏やかなリズムとミニマルな雰囲気のメロディラインに、藤くんのやさしいかすれ声が載って伸びてゆくもので、素朴な印象なのにそこに込められた熱がすごい。藤くんが覗き込んでいる時間の深さ濃さったら。

とにかく、とんでもなく奇跡的な作品でした。

2011年9月末日までの期間限定販売で、収益はすべて東日本大震災の義援金として日本赤十字社を通じて被災地へ寄付されるとのことです。

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小沢君、再始動。


「小沢健二、約13年ぶりとなる全国ツアー『ひふみよ』を5月よりスタート!」(@RO69)


うわ〜キラキラ

懐かしさと嬉しさと・・・いろいろで胸がいっぱいになる。
あの頃から消化(昇華)されずにそのままだったものや、とうに何処かに紛れて無くなってしまったと思っていたのに実はちゃんとずっとそこにあったものが、こんなにたくさんあったとは。


ツアーの公式サイトもすてき。→http://hihumiyo.net/

シンプルだけれどはっとさせられる仕掛けと、静かなのに乾いた熱が燻っているようなデザイン。

烏たちが呟く「何か」「さらに何か」というのが可愛い。



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すてきなふたごの誕生日♪


仕事が一段落したので、外出。レコファンで、トモくんの「BEST2」を発見。そういえば持っていなかった、と、自分へのクリスマスプレゼントのつもりで買って、聴いていたら思い出した。今日ってばトモくんの(=大木兄弟の)お誕生日だ! うわ〜
おめでとうございます! 

ウェブサイトを見たら、「44」って北をさす「↑」がふたつ並んでいるみたいでなかなか良い感じ、というようなコメントが。
うん。素敵だ。
その「↑」が何処をさしていようとも、その先にあるのが彼の北極星。

トモくんの歌には、夜の宇宙がある。
からりと晴れていて、でもしっとりと濃い紺の影がそこかしこに渦巻いていて。空はつるつると作りもののような気安さで、星たちにも簡単に手が届きそうで、そのじつすべてがすべてから絶対的に遠い。私たちに平等に与えられた距離と孤独。
私たちは真夜中の空気のなかを、どこまでも歩いていける。夢と現の狭間で拡大してゆく自分。(浜口陽三さんの作品に通じるような、闇をクロールするような手ざわり)

毒があって冥いけど、やさしくて、ふわふわと柔軟なのに不思議に揺らがないオリジナルの良心があって・・・そして、そんな、人としての素敵さを、作品にすらっと出力できる希有な才能をそなえていて。
同時代に生きてその作品を享受できる幸運をかみしめることしかできないけれど、
あたらしい1年が、トモくんにとってますますすばらしいものになるよう、祈っています☆


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R.I.Pと甘い水


相方氏から、すこし早めのクリスマスプレゼントをもらった。
私がほしいと言っていたCDと、サプライズの本やゲームなどの詰め合わせ。

「早よ聴きたいやろから、クリスマス前やけどあけてええで」

と。

わーーい!!(^v^)



わー・・・ あ、あれ??

「あれ、なんか違った? ほしかったん「バンプ」やろ??」

・・・ば、ばんぷ違いじゃ〜!!

「うそうそ、BoAちゃんはオレの。こっちをどーぞ」


R.I.P. / Merry Christmas


は〜kyuふぅ 

仕切り直して、「R.I.P」。
もう、歌詞を読んだだけで、名曲の予感がびりびりする。
曲の始まりの音の高さ(バンプの曲はどれも、最初の一音にその楽曲の魂が顕れているような気がする)と、かすれた声。最初の三音で涙が出そうになった。
いつもよりぐりぐりうねっている重厚なバッキングと、その上を、澄んだ冬空を遠くわたってゆくような藤くんの声。
宇宙の彼方から自分を遙かに顧みるような境地に、一瞬で連れて行ってくれる。自分の感覚にふわぁっと風が通り、とんでもなく自由な方向にふくらむのが判る。
胸がすっきりからっぽなのに痛いほどいっぱい、になる。

このシングルのためのインタビューをいくつかの雑誌で読んだけれど、コンサートやレコーディングの際、藤くんのコップの中で虫がはかなくなっていたというエピソードがまた出てきた。私も埼玉のコンサートのときに聞いたけど、これで都合3回は、「虫事件」が起こっている。藤くんのコップの水は甘くなるのかもしれないな・・・き


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Mの人。


TVで懐かしい歌を特集しているのを聴きながら、
日本のポップスって、中学校高学年〜大学生くらいの、いろいろゆらゆらしている・していられる時期にしっくりくるものなのかも、と思った。
基本的にはロックが好きだし、他の年代のポップスでも好きな曲・はまったアーティストは多々あるのだけれど、ジャンルとしての脈動がそのまま自分の心の揺れに直結していてつねにわくわくさせられていたのは、後にも先にも、あの時代×日本のポップス、だけのような気がする。音楽という音楽が自分のために鳴っているように感じられたあの頃。ロッキンオンジャパンとか毎号買ってたなあ。

つるのさんがカバーするプリプリの「M」を聴いて、

高校生のころ、

「これから好きになったりつきあったりした人でイニシャルがMの人がいたら、別れてからこの歌は特別になるんだろうなあ・・・」

と、へんに楽しみだったことを思い出した。

残念ながら(?)現在に至るまで、「Mの人」はいなかったので、そのしんみりは未だ味わえていないのだけれど。




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魔法のマスク。




「ミュージカルマスク」だったら楽しくていいな〜ゆう★

マスクを通すとすばらしい歌声になったり。


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還らない歌


ここ数日、記憶の底から突然浮上し、意識の端にひっかかって離れない曲(のかけら)がある。

「♪〜しあえば・・・」「・・・・・・」
「♪〜しあえば・・・」「・・・・・・」

というような、掛け合いの続く感じの曲で、
(信じ合えば・・もう大丈夫、というような)
ごくおぼろげなメロディがまとわりついている。

ミュージカルの曲のような気がして、その方向でいろいろ探してみているのだけれど、どうしても判らない。
「〜しあえば」の「〜」が出てくれば思い出せるかも、と、
「巡り逢えば」「見つめ合えば」「判りあえば」などと候補を出してみるも、どれもぴんとこない。

音楽座の「とってもゴースト」かな、とも思ったのだけど、
(たしか、
♪ 信じる心あれば すてきな夢がみえる・・・ )
ちょっとメロディが違うような気がする。

なんせ頼りない手掛かりしかないので、検索しても人に訊ねても、はかばかしい応えが得られるわけもなく。夢のなかで手探りしているようなもどかしい日々が続いていた。
もしかしたら、この世に存在しない曲なのかもしれないな・・・とまで思い始めていた。


ところが今朝、目ざめる直前の夢の岸で、

「♪〜しあえば・・・」

の部分がYUKIの声で再生された。

慌てて飛び起きて、自宅にあるYUKIのCDをひっくり返してみる。

・・・あ!
ひょっとしたら、
「愛しあえば」 かも!

愛しあえば 素直になる
愛しあうとき 触れる手と手
愛しあいたい さらわれたい
愛しあうよ よろこび うたう窓辺

しかし、曲を再生してみた瞬間、メロディの魅力とYUKIの声のパワーに脳内が染めあげられ、手掛かりのかけら達はすっかり何処かへ流されてしまい、照らし合わせることができなくなってしまった。
思い出そうとしても、この「愛しあえば」が脳内再生されるばかり。
この曲だった・・・ような気もするけれど、掛け合いではないし、「〜しあえば」はもっと連続してでてきたような憶えもあるし・・・ なにより、もっとどこかさみしいイメージがまとわりついていたような気がする。

(これだったんだよ、これ。認めてすっきりしちゃいなよ)
という自分と、
(たぶんそうだとは思うんだけど・・・ もうすこしあがいてみたいような)
という自分がかわるがわる囁いてくる。

ともあれ、もともとの手掛かりが(おそらく永遠に)喪われてしまった今、二度と解決できない謎であることはたしかだ。

ただ、ひとつ、ヒントが残されていたのを、後から発見した。
ここのところ、久々に、「海辺のカフカ」 を読み返していたのだった。

この物語をおもうとき頭に浮かぶのは、窓辺の映像。
すこし暗い室内。月明かりか傾きかけた夏の午後の陽射しか、ほの白い光を孕んで揺れるカーテン。
ひとりぼっちの意識。

「歌」「窓辺」というキーワードが、すべてを繋いでいたのかも、しれない。


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絵画体験のような音楽


MUSICAL MOMENTS


ちょっと早めのクリスマスプレゼントをもらいました。

新妻聖子ちゃんの「MUSICAL MOMENTS」

01:SEASONS OF LOVE
02:命をあげよう
03:OVER THE RAINBOW
04:I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
05:THE LIGHT IN THE PIAZZA
06:THE VOICE IN MY HEART
07:私だけに
08:ON MY OWN
09:MEMORY
10:MAKE OUR GARDEN GROW


という具合に、全曲、有名なミュージカルソングばかり。
それだけに解釈やアレンジが問われて大変そうなのだけれど、一曲一曲に彼女の意思が張り巡らされて宝石のように磨きあげられ、どれもまるでオリジナル曲のような仕上がりになっています。
そういえば、ライブのときのMCもちょっとびっくりするくらい長かった・・・「どうしてこの曲を選んだのか」「この音楽を通して何を伝えたいか」を一曲ごとに丁寧に話してくれたから。


どの曲も素晴らしかったけれど、特に印象に残ったのは05:THE LIGHT IN THE PIAZZAと、10:MAKE OUR GARDEN GROW

なかでも「MAKE OUR GARDEN GROW」
本来なら男女+αの掛け合い〜合唱に至る曲を、彼女ひとりだけのコーラスを重ねてつくっているのです。
01:SEASONS OF LOVEも同じように、一人で全パートをみごとにこなした構成なのだけれど、個人的には「RENT」の物語性から、さまざまな質の男女の声が入り混じる感じのほうが好きでした。
しかし、この「MAKE OUR GARDEN GROW」は、本来の物語をちょっと棚上げしたくなるほど別格。天上から降り注ぐ普遍の光のような美しさ・・・
そう、中世絵画にみられる普遍の光源のような雰囲気があるのです。
2回目のコーラス部分までに、キルトやタピストリに縫い(織り)込まれていそうなアメリカン・スウィート・ホームのイメージが浮かび、その後ラストにかけて、その甘やかかつ堅実なイメージが、フランドル絵画に描かれた理想郷のような、静謐な永遠の幸福のかたちへと変化してゆきます。
まさに絵画体験のような音楽。ちょっと頭を垂れたくなるような作品でした。




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ハッピーエンドの向こうのお姫さま


なんて正鵠を射たレビューなんだろう。
皆がうすうす感じながらも見て見ぬふりをしてきた、ひょっとしたら残酷な愉しみとして見守ってきたあの物語の正体が、すっかり顕わにされている。
書いた方のあたたかい人格が、後味の悪さを和らげてくれてはいるのだけれど、やっぱりなにもかものなりゆきが、戦慄を憶えるほどに怖ろしい。
靴だけでなく、お城も人間関係も、すべてが硝子細工だったのかな・・・
でも1作めでは、その硝子の儚い煌めきがほんとうに美しい。私も凄く好きだった。なのにどんどん、声を張らなくなってきてしまって・・・何が喉に、胸につかえているんだろうと思っていたら・・・。


*シンデレラのできるまで:華原朋美『Love Brace』
*その後のものがたり:華原朋美『nine cubes』


このレビューの著者、私よりもいくぶん歳上だと思うのだけれど、「初めて買ったCDはWINKの「Twin Memories」だった」という共通点が!
私の場合、正確には自分で買ったのではなくて、クリスマスプレゼントに親に買ってもらったのだけれど。渡辺美里の「ribbon」と一緒に。懐かしいなあ。どちらのアルバムも、今でも好きです。


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Musical Moments


新妻聖子ちゃんのライブ、「LIVE MOMENTS」に行ってきました!
セットリストは以下。第一部は王道のミュージカル系ナンバー、第二部はロックからヒップホップまで。

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第一部
01. Seasons Of Love
02. ヴァージン・ロード
03. I'll Never Fall In Love Again
04. 青いカモメ
05. Eyes On Me
06. 命をあげよう
07. I've Never Been To Me
08. 私だけに
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第二部
01. I Want You Back
02. Home
03. I Don't Want To Miss A Thing
04. Pops Medley(Moliendo Café 〜 These Boots Are Made For Walking 〜 Can't Take My Eyes Off Of You)
05. Defying Gravity
06. ピエタ
07. 心の声
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「-02. ヴァージン・ロード」は、「安宅家の人々」の主題歌だったオリジナル曲。ドラマは観たことがないのだけど、濃いものがたりが歌のなかにうねり、さまざまな感情や想い出がすべて白い花びらになって青空に舞い上がってゆく光景が浮かび、この時点ですでに涙目になる私。
「-06. 命をあげよう」はもはや新妻さんの代表曲といってもよいかもしれない、「Miss Saigon」の。どんなひどい環境のなかでも清廉さとまっすぐな烈しさを持ち続けたキムの生涯が一曲のなかに封じ込められていて、やっぱり素晴らしい。
「-08. 私だけに」もおなじみ「エリザベート」の名曲。澄んだハイトーンも魅惑的な彼女だけれど、意思を感じさせる力強い中高音がいちばん好きなところなので、たっぷり聴けて嬉しかった。
「-07. I've Never Been To Me」は、メロディは知っていたのだけどこんなに切ない歌詞だったとは・・。詞の内容を皆で共有すべく訳詞を書いてみたのだけれど曲にうまく絡まなかったということで、日本語の台詞を書き起こして曲の頭に芝居調のモノローグをつけ、その後原詞で歌ってくれました。音楽への敬意と伝えるということへの真摯な姿勢、さすがです。

「-02. Home」は清水翔太さんの曲。新妻さんのなめらかで艶があるのに歯切れのよい日本語が、ヒップホップと素晴らしい相性をみせていました。
「-03. I Don't Want To Miss A Thing」は映画「Armageddon」の主題歌。お腹の底から噴きあがるような熱い強さのあるヴォーカル。これはAerosmithに聴かせたい!
「-05. Defying Gravity」は「WICKED」より。大好きな曲なので彼女のヴォーカルで聴けて嬉しかったのだけど、新妻さんはお忙しいためか、「WICKED」を観たことがないそう。鑑賞していたら、ちょっと解釈が変わったんじゃないかな・・と少しだけ残念に思った。
「-06. ピエタ」では、前半と後半で男性役と女性役を、歌詞も声も変えて演じ分けるという離れ業をみせてくれました。どちらも美しかった! 男性の負う光と影と、女性のそれらとは全く違うのね・・・。


ほんとうに、「自分の歌う意味」や「伝えるということ」を大切に考えていて、生き方がそのまま歌に結びついているような人だなあ、と思いました。

「そのなかに人間の物語が入っているということで、私にとってはどんな歌もミュージカルといえるんです」(MCより)

・・・素晴らしい! 私もその通りだと思う!
でも彼女の凄いところは、その確信をきちんとパフォーマンスで実証しているところ。やっぱり破格。むしろ彼女が歌うからミュージカルになる曲もあるんじゃ・・・と感じさせられました。


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